ゼクシィやトキハナなど|ブライダルサイトの特徴とメリット・デメリット

wedding-site

結婚式で手を繋ぐ新郎新婦

本サイトには関連サービスにおける広告が含まれています。

こちらのページでは、「どの媒体を利用するか」についてお話します。
式場やブライダルフェアの情報サイトの利用やフェア見学は、基本無料のため、メリットを理解して各情報サイトを併用することが最もおすすめではあります。

当サイトを含め、ゼクシィ・ハナユメなどの各情報サイト、また、式場公式サイトは全て、情報を提供して集客を行い、お客様の利用やファン獲得に向けて頑張るものです。
駅のホームにチラシを沢山貼っているとでもイメージを置いていただければと思います。

●各情報サイトを利用するメリット・デメリット

●各式場情報サイトの特徴

●お得なの? ゼクシィなどのキャンペーンについて

●〇〇割って安い? 各社の割引プランについて

●トキハナのメリット・デメリット

各情報サイトを利用するメリット・デメリット

ゼクシィのような各結婚式場情報サイトについてまとめます。

【各情報サイトを使用するメリット】

①周囲の情報や口コミ含めて便利に全体的な情報収集ができること
②集客のためのキャンペーンなど、施策のメリットをユーザーが受けられること

【デメリット】

基本的になし

大きなデメリットがない理由:
会場公式サイトなどからアクセスして成約したカップルに比べて「結婚式費用が高くなるのでは」と不安になる方もいるかもしれませんが、情報サイト掲載の広告費がかかるからと言って、広告を確認したユーザー対象にだけ費用を上乗せするようであれば、広告価値が低くなりその広告を出す効果が減ってしまいます。そのため、基本的にそのような切り分けのシステムをわざわざ作ることはないと考えられます。
広告費を出すのであればそこの会社を使ってどんどん人を集めようとするのが通常だからです。

式場にとっては一つの広告媒体となる自社の公式サイトからも、もちろんお客様を集めたいので特典や最安値保証なども付けている可能性もあります。ただし、見学に来てくださったお客様はどの媒体経由でもお客様でしかなく、成約してもらい自社のファンになって欲しい気持ちは変わらないため、大きな差をつける意味もありません。

各式場情報サイトの特徴

それでは各式場情報サイトの特徴についてまとめます。

Hanayume(ハナユメ) (公式サイト)


サイトや相談カウンターについてはユーザー満足度の評価が高い。
関東・東海・関西・九州が中心の紹介サービスで、全国的には紹介可能な式場が少ない。


ゼクシィ (公式サイト)


情報量がかなり豊富でユーザー利用率が高い。
どの会場も同じく辞書のように検索でき、各地域にどんな会場があるか、また有無自体も分かる。

マイナビウエディング(公式サイト)

特典についてユーザー満足度が高い。
ゼクシィの次に掲載会場数が多く全国掲載している。ただ、掲載のみで紹介できない式場もあり、一部の特典が対象外の式場もある。


ドレス選びに困らない式場探しなら【トキハナ】 (公式サイト)


式場掲載数はまだ少ないが、シンプルな会場から有名会場まで全国的に掲載されている。
式場フェア見学で数万円が貰えるなどのキャンペーンは実施しておらず、その代わりに以下のようなサービスを提供している。

結婚式開催費用の「最安値」を保証するベストレート保証(見積りチェック有)がある。
会場提携外のドレスなどの持ち込みについて、トキハナ運営会社から会場側に事前交渉を行い、持ち込み無料の式場を多く掲載している。
提携外の衣裳を持ち込む場合、トキハナ指定のドレスショップの衣装実質割引(最大50%OFF)がある。
※トキハナ指定のドレスショップにはクラウディアのディズニードレス取扱店舗もあり、ディズニードレスの割引も可能。

こういったコンセプトに賛同できる会場を確認して取扱っていることもあり、会場数は少なめです。

※各種評価の一部については、オリコンランキングやウーマンリサーチより確認

お得なの? ゼクシィなどのキャンペーンについて

マイナビ、ゼクシィ、ハナユメでは随時集客のためキャンペーンを行っています。
キャンペーンの内容は、各媒体から予約・式場見学の後、式場情報サイトに感想を送ると、電子マネー数万円分などが全員貰えるなどといったものになります。
マイナビ、ゼクシィ、ハナユメの順で設定最大金額は高い傾向があります。
見学件数や感想などを送る手間もあり、数万円のプレゼントは嬉しいですが、おまけといった形と捉えておいても良いと思います。

〇〇割って安い? 各社の割引プランについて

情報サイトではそれぞれ、割引プランの提示がありますが、マイナビ、ゼクシィ、ハナユメ上でランダムに3つの式場を調査したところ、2021年9月現在、値段には大きな違いがなく同じような状況でした。

一見、各社バラバラに見えるのも、開催時期や人数、割引前の設定額や税表記などを考慮すると、大きく変わらない状況になっています。
ハナユメ・ゼクシィ・マイナビや式場公式サイトであっても、最終的には式場決済になり、上記に記載した広告効果の理由もあるため、特別に一つの媒体のみ格安保証があるわけではないと考えられます。

トキハナのメリット・デメリット

トキハナは、既に絶対着てみたいドレスがあるなど、結婚式についてこだわりがある方の利用に向いています。

トキハナのメリットは、式場の契約業者に縛られず、新郎新婦の好きな衣装やお気に入りの美容師さんなどを追加料金なく利用できる可能性が高くなることと、結婚式費用について安心感があることです。

2021年現在、代表的な結婚式場情報サイトの中で、ベストレート保証があるのはトキハナのみです。

会場側に直接フェア予約を行って、個人で交渉すると、式場側の決まった値段や会場ルールを変更することはまず難しいと思います。会社間の方が交渉による双方の利益が高く、win-winの関係が成り立つため、トキハナの「ベストレート保証」や「持ち込み無料」などは新郎新婦にとってメリットになります。
「今月までにお返事があれば、こちらの割引が適用されます」などというセールストークにストレスを感じる方にもおすすめです。

トキハナは掲載式場数がまだ少ないため、トキハナを先に確認して自分たちに合いそうな式場が見つけられれば、ラッキーという感じでしょうか。

今回、トキハナの運営会社であるリクシィ社を立ち上げた代表取締役社長の安藤さんにトキハナのコンセプト誕生の理由についてお伺いしましたが、安藤さん自身が結婚式場の責任者やマーケティングを経験されていて、ブライダル業界の良い部分・改善部分について精通していたこと、また、自由な結婚式のスタイルについて一部の会場側も共感していた経緯があり、立ち上げたサービスのようです。

トキハナが式場と事前交渉・見積りチェックなどを行い、ベストレート保証を行っていることは確実ですが、トキハナ・ハナユメ・ゼクシィ・会場公式ページなど、経由するサイトは様々であっても、見積りはあくまでも式場自体が行います。

式場は多くの割引サービスと特典で集客しています。

そのため、トキハナだから、ハナユメだから、式場に直接電話したからといって、特に大きく値段が変わるということはないでしょう。
ただし、会場提携のないドレスを持っていきたい場合、式場にとっては他の手間などがかかるため、持ち込み費用請求や持ち込めないなどのルール規制をかけてしまう場合もあります。
そういった規制をなくせるか事前交渉や整理を行い、提携ドレスだけの割引サービスがある場合などにもカバーをするようなサービスを提供しているのがトキハナになります。

通常は、式場側が用意したサービスは、司会や美容師さん・カメラマン含め、既に会場側が各業者と提携し、準備が整っています。
例えば、格式ある会場と提携しているメイクさんは、「お固いメイクが得意」というイメージです。
そのような通常の提携サービスで固めた形態では、元々単価が割高なサービスもありますが、プラン内には、提携ドレス割引を中心に各種割引サービスが提示されることも多いです。

このように会場のイメージや、会場ノウハウに沿ってセットプランでお任せしたい方は、トキハナより掲載数が多く利便性が高いゼクシィなどでご予約いただく方が便利なため、トキハナ利用が向いているとは言い難くなります。

反対に、「会場提携外のドレスを持ち込みたい」などの希望がある場合は、特にトキハナの利用がおすすめになります。

トキハナができたことで、より自由な結婚式を挙げる新郎新婦が増える切っ掛けになったのかなと感じます。

トキハナのデメリットや口コミの調査結果